おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

サッカー南米選手権が日本のスポーツ視聴習慣を変えるか?

サッカー男子日本代表が南米選手権コパ・アメリカ)に出場、2戦目に対戦したウルグアイとドローの結果になりました。

headlines.yahoo.co.jp

 

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実は私はサッカーはあまり見ないのですが、それでも将来の日本のエースと期待される久保選手のA代表でのプレーということで、注目はしていました。
ところが、TV欄をみても日本代表戦の放送は全くありません。
地上波はもちろんBSもです。

そのせいでしょうか、新聞ではそれなりのスペースがさかれていますが、あまりTVのニュースでは大きく扱われていません。

ではどこで放送されているかというと、有料でスポーツ番組を放送しているDAZN
PCやスマホで視聴することができますが、試合中の8時台の電車内でスマホでサッカーを見ている人は少なくとも私の周辺にはいませんでしたから、まだそれほど浸透していないのでしょう。

DAZNのキャッチフレーズが「世界中のスポーツをいつでもどこでもアプリで見放題!」だそうです。
一時期、DOCOMOがCMで推していましたね。
地上波でのニュースでの扱いが小さいのは、映像の使用権料がそれなりなのだと想像されます。

https://watch.dazn.com/ja-JP/sports/

DAZNはイギリスのパフォーム・グループ (Perform Group)というイギリスの企業が運営しています。下の記事によるとなんでも億万長者が後ろ盾にいるようですね。

www.footballchannel.jp


DAZNはサッカーのJリーグの放送権を多額で取得し、Jリーグの財政状態が一気に好転しました。
Jリーグは東南アジアの国の選手がいるチームの試合はその国でも注目を集めることはありますが、基本的には日本国内限定のコンテンツ。
はたして、人口減少の日本で多額の投資が実を結ぶのでしょうか。

上記の記事では世界戦略の一つとしてみているのでは、とのことですが。
日本にいると日本だけを中心にみてしまいますが、世界中のサッカーコンテンツを集めまくっているのかもしれません。
サッカーと言えばDAZNだぞ、とでも言うように。
そうなればサッカー界でも一定の発言力が確保できます。
自分が中継しやすくなるように、受信契約を増やしていきやすいような環境にするように、あれこれ口出しすることが可能になります。
DAZNに加入しないとみられなくなるものが確実に増えていきそうです。

なんだか、既存のシステムに慣れていると黒船襲来のような気持ちになりますが、視聴者のメリットになるのなら、必ずしも悪い話ではありません。
これまでの日本のスポーツ中継、特に民放の放送局はスポンサーファーストでした。
無料で視聴できる代わりに、視聴率がちょっと低いとすぐに放送しなくなります。
また、これからクライマックスを迎えようとするタイミングでも放送終了することはしょっちゅうです。
有料放送ならそんな心配はありません。

現在は料金を払うことに躊躇している人が多いようですが、南米選手権をきっかけに日本人のスポーツの視聴の習慣が変わるかもしれませんね。

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