おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

大みそかはTV三昧

あけましておめでとうございます。
と言ってもいいものかどうか。
みそかの東京はコロナ感染者が1300人超え。
医療従事者でもない立場では、自分にできることをするしかありません。

というわけで、大みそかは近所のスーパーに出かけた以外は家にいて、TVを見ていました。

 

 

まずはJsportsでやっていた、2015年のラグビーワールドカップの日本対南アフリカの試合。
もう何十回もみていて、誰が何をして実況が何を言ってとか、ほぼ覚えていますがつい見ちゃいます。
ライブで見ていた時は、後半20分過ぎくらいから興奮しすぎて頭に血が上り、頭が割れるくらい痛くなったんですよねえ。

 

それが終わったら、NHKBSの「ウエストサイド物語」。
1961年の映画なので、ちょうど60年前。
私が生まれる前になります。
でている俳優さんは私の両親世代だし、監督のロバート・ワイズ、振付のジェローム・ロビンズはさらに祖父母の世代です。
今の若い人からすると、私が活動写真を見たのと同じ時間感覚のはずです。

さすがに服装や髪型は時代を感じますが、音楽の素晴らしさや踊りの激しさは色褪せません。
何より、カメラワークが秀逸です。
有名なオープニングの足を上げるシーンや、体育館でのダンスなど、いくら演者が素晴らしくてもカメラ撮りが悪かったら台無しです。
元々はブロードウェイでのミュージカルですが、完全に映画の作品になっていますね。

 

こちらも何回も見ていますが、これまで気にならなかったのにハッとしたことがあります。
プエルトリコ移民のシャーク団のメンバーは、警官から露骨に人種差別のような扱いを何度も受けます。
過激化したBLM運動がこちらに飛び火しないか心配です。
奴隷制度を美化した「風と共に去りぬ」が問題視されていますが、そこまでの内容ではないから大丈夫かと思いますが。

toyokeizai.net

 

最後は紅白。
一応最初から最後まで見ましたが、全部真剣に見たわけではなくチラ見程度。
やっぱり観客がいないと勝手が違うようで、例年とくらべると何か物足りなさを感じました。
空っぽの客席に向けてではやりづらかったでしょうね。

 

ところで、初めてNiziUの縄跳びダンスを見ました。
エストサイドのような身体全体を使ったダイナミックさはありませんが、キレキレの踊り。
誰も呼吸を乱していないのは感心しました。
本当に歌っていたら、ですが。

 

そうこうしているうちに迎えたお正月。
どこかに出かけることもなく、穏やかに家で過ごすことになりそうです。


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