足利市の山火事は鎮火に向かっているようでなによりです。
最近やたら山火事のニュースが増えたので、連鎖的に起きたのかと思ったら山火事自体はそんなに珍しくないようです。
年平均1200件程度起きているので、1日3件以上は起きている計算になります。
たまたま足利と同じタイミングだったので、ニュースにしただけみたいですね。
足利市の山火事の原因は、ハイカーの火の不始末が有力なようです。
そうなると、タバコとかでしょうかね。
おそらく原因を作った人は自分とは思っていないのではないかな。
わざわざ空気のいいところに行くのに、タバコを吸う気分がよくわかりませんが。
日本の山火事の原因で一番多いのがたき火だそうです。
となると、キャンプ中の火事なのかなあ。
キャンプブームはこの2,3年のことなので、初心者が増えたからというのではなさそう。
むしろ、火の正しい消し方を多くのキャンパーが習得しきれていないように思う。
例えば、アウトドア雑誌のBE-PALのサイト。
火の起こし方の記事はいくつかあるけど、火の消し方はタイトルを見る限りありません。
残り火の処理が簡単ではないのはキャンプをやらない私でも知っています。
しっかりした処理方法をしらないままベテランになった人もいるかもしれません。
安心・安全なキャンプに必要な知識をこういった雑誌が発信してくれれば、山火事も減るのではないかな。
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