両親の墓が自転車でもいける場所にあるので、月に一度は墓参りをしています。
5月の下旬につけたのでしょうか、他のお墓に何か紙が貼られていました。
ふと見てみると、期限内に手続きしないと無縁墓として処理するというような、いわば警告状。
初めて見ましたが、実はこれが結構な数に貼られていたのでちょっと驚きました。
それも昔から代々つづいていたであろうお墓ではなく、平成に建てられたお墓とかが多い感じです。
この家の人たちには、わずか30年程度の間にいろんなことがあったんだろうなあと思ってしまいます。
墓地ビジネス?には、まったく疎いのですが、警告状まで貼られるということは、何かの支払いをしていないという事だと思われます。
私の所にも1年に1回、冥加金という名目で1万円程度払えという請求書が届きます。
墓参りに行くと前の月に飾った花が片付けられているので、簡単な掃除はしてくれている感じ。
冥加金はその費用に充てられているのかな。
冥加金を払わないとこういったサービスは受けられないのはわかりますが、さすがに無縁墓扱いはないかな。
お墓をたてた時に永代使用料を払っているはずなので、これを無しにするのはいくらなんでも無理。
おそらく相続人が手続きをしないでほったらかしにして、連絡とれなくなったのが原因でしょうね。
それとも本当に相続人がいなくなってしまったのか。
無縁墓になると遺骨は無縁仏になって、合葬されるそうです。
また、お墓は撤去されて更地になるとのこと。
今でも、ところどころお墓の空きがあるのに加速度がつきそう。
こんなところにも少子化の影響がでてきていますね。
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