今日はサッカーワールドカップアジア予選のオーストラリア戦が行われます。
試合時間帯中は日本語レッスンがないので、TVで見ることにします。
サッカーの試合を最初から最後まで見るのはずいぶん久しぶり。
たぶん、2002年のワールドカップ以来ではないかな。
正直言って、試合の結果にはあまり興味はありません。
見るのは窮地に立っているプロジェクトをどう立て直すのかに興味があるから。
今や日本サッカーは、ワールドカップに出場するのは当たり前。
本大会でどれだけいい成績を残せるかの段階に入っています。
現時点でのゴールが本大会でのベスト8だとすると、まさに目標に向けたプロジェクトが進行中。
ところが思いもしなかったトラブルに見舞われ、プロジェクトが頓挫の危機を迎えています。
ピンチを招いたのはプロジェクトマネージャーである森保監督の采配の問題だというのが大方の見方。
硬直化したメンバー選考と戦術に批判が集まっています。
相手に研究されうまく対応されているのに、それに対するカウンターが打てていないということのよう。
おそらく今回は何らかの手を打ってくると思うのでそれがうまくいくのか、うまくいかなかった場合の次のプランがあるのか、このあたりをみてみたいですね。
といっても、全然サッカーには詳しくないので解説者の話を聞くことくらいですが。
ネットでは悲観論で満ち満ちていますが、原則論で言うと今回の対戦はやりやすいはず。
現在トップのオーストラリアは結果が出ているので、メンバーややり方は変えにくい。
ということは過去の分析が有効なわけで、今度は日本の方が読みやすいはず。
逆にメンバー変更が濃厚な日本の分析は現時点では不可能。
元々メンバーの質はアジア屈指なのだから、プロマネがチームの力をフルに出せるやり方をすれば勝つのは難しくないと思いますが。
今回のアジア予選ほどプロマネである監督の力量が問われるのはめったにありません。
オーストラリア戦は勝っても負けてもひと悶着ありそうで、今後どうなるかもやじうま的な興味がそそられるんですよねえ。