おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

日経夕刊の連載小説「ワンダーランド急行」が終わってしまった

日経夕刊で連載されていた小説のワンダーランド急行が、28日で終了。
1日の終わりに読むのが楽しみでした。
いつから始まったのか覚えていなかったけど、昨年の終わりにあった連載の告知をみると、今年の1月4日からの連載だからきっちり1年の連載。

www.nikkei.com

 

 

内容はファンタジーというか、パラレルワールドのSFものというか不思議なストーリー。
最後の最後で読者をおっと思わせたのは見事な展開でした。

作者は直木賞作家でもある、荻原浩さん。
彼の作品は何冊か読んだことがあるけど、一番面白かったのが「神様からひと言」。

www.kobunsha.com


お客様相談室に配属された若手サラリーマンの奮闘を描いた作品。
電車の中で読んでいて、あやうく声出して笑いそうになりました。

当時、私も顧客サポートの仕事をしていて主人公の境遇に親近感を覚えたものです。
仕事に疲れた時に読んだら、きっと元気をくれると思います。

何年か前にWOWOWでドラマになったけど、正直いまひとつの内容。
後年、NHKでドラマ化されたようですが、主演男優の不祥事でお蔵入りになっているそうです。
別の俳優でもう一度リメイクしてくれないかな。
今の時代には、かなりマッチする内容だと思うけど。


ワンダーランド急行も映像化されるかな。
脚本家なら書いてみたくなる題材だと思います。
まあ、原作通りに作ると某国から厳重抗議がきそうなシーンがあるんですけどね。