おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

つくづく才能は年齢では測れないと思う

千葉ロッテマリーンズの佐々木投手が完全試合を達成。
28年ぶりということで、日曜日の夕方のニュースはトップニュース扱いでした。
オリックスファンの人は、しばらく肩身の狭い思いをしそうで、ご同情申し上げます。

news.yahoo.co.jp

 


さて、よく取り上げられていたのが20歳5カ月での最年少記録というところ。
大学3年生の年代ですから、快挙には違いありません。
高校時代、甲子園出場をかけた県予選の決勝で投げさせなかった当時の監督の判断にもスポットが当たっています。
もし投げていたら、故障していた可能性もありましたからね。


今回の完全試合、もちろん主役は佐々木投手ですが、捕手の松川選手にももっと注目が集まってもいいはず。
松川選手は高校卒業したての18歳。


佐々木投手が完全試合とともに達成したのが19個の奪三振数の日本記録
空振りの三振が15個で、そのうちフォークで三振をとったのが14個。
佐々木投手の直球は160㎞で、フォークは150km近く。
こんな球を投げる高校生はまずいないわけで、普通に捕るだけでも難儀なはず。


それなのに、空振りの球を後逸することなくとり続けたキャッチングの技術はただものではないと思います。
ロッテの他のキャッチャーの技術は知りませんが、松川選手でなければ完全試合は達成できなかったかもしれません。
数年後には日本を代表する捕手になっていてもおかしくないでしょうね。


それにしても、20歳の投手に18歳の捕手。
将棋の藤井五冠もそうですが、才能は年齢で判断してはいけませんね。