おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

子供の野球離れの理由がなんとなくわかった

私が子供の頃にやるスポーツは、野球一択。
小学校の同じクラスの男子で、何人も地域の野球チームに所属していました。

 

ただ、野球は道具揃えるのにお金が必要。
ユニフォームにスパイク、それにグローブにバットと、練習する以前に費用というハードルが立ちはだかります。
あまり裕福な家庭に生まれなかった人には、文字通りの門前払い。


私も野球はやりませんでした。
貧乏というほどではありませんが、それほど裕福なわけでもなかったので、あまり親に負担かけたくなかったですね。
それ以上に、ボールが当たった時の痛さが嫌だったというのもありますが。


以前から子供たちの野球離れが言われていましたが、最近は輪をかけて少なくなっているようです。

president.jp


近所に市民グラウンドがあって、その隣に準備用なのか小さな公園があります。
そこで1列3人でチーム全員一団になって、北朝鮮の軍事パレードよろしく足並み揃えて。
歩くよりちょっと早いスピードで「イチニサンシ、ニイニサンシ」。
これを何分かやっている少年野球のチームをみかけました。


見た目はきれいだけどシンクロじゃあるまいし、チーム全員で同じことやる意味あるのかなあ。
身体あたためるなら各自でやればいいし、ポジションによって準備運動も違うのではないかな。
全員で意識をそろえるんだとか、コーチなんかは考えてそう。
もし子供がいたら、このチームには入れたくないな。


歴史があるだけに、少年野球は昔ながらのやり方がまだ幅を利かせているのかもしれない。
野球人気が低下しているのもこのあたりに理由がありそうですね。