おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

高齢化そのものをお金儲けにつなげる仕組みができないものかな

土曜日の朝のNHKニュースでアルツハイマー病の新薬がアメリカで承認されたニュースをやっていました。

www3.nhk.or.jp

 

喜ばしいことですが、キャスターのテンションはあまり高くありませんでした。
というのも初期でないと効果があまりないらしく、その初期状態を見つけ出すのが難しいからだそうです。
いろんなところで発見のための取り組みがされているようですけど。

 

番組では血液からの検査方法や、その人の話し方からAIで認知症か判定する方法などを紹介していました。

 

いくら薬の開発に成功しても、対象者がわからないと宝の持ち腐れ。
逆に検査方法が確立できれば、世界中にマーケットが広がります。

 

コロナの時と違って、検査対象者はいくらでもいるのが日本。
定年退職して家でプラプラしている高齢者にでも協力してもらえれば、いろんなことが試せそうですが。
新薬の治験みたいなリスクはそれほどないだろうし、参加者にもメリットはあるので、人集めには困らないと思うけど。


「異次元の少子化対策」も必要だけど、高齢化に伴う認知症患者の増加は目に見えている現実。
大変だ!と騒いでも好転するわけもなし。
政府もこの状況を逆手にとって、ビジネスにつなげるような仕組みを考えつかないものかな。