モーニングショーで認知症について取り上げていました。
嗅覚が衰えた人は、認知症の危険性があるとのこと。
嗅神経は記憶をつかさどる海馬と直結していて、海馬が委縮するとそれにともなって嗅神経の機能も低下するそうです。
嗅覚が低下していることがわかる、サインです。
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) 2023年2月3日
●こもったニオイに気付かず、換気をしなくなった。
●かすかな香水のニオイに気付かず、沢山つけるようになった。
●花のニオイが、かぎ分けられなくなった。
該当する人は、軽度認知障害や認知症の兆候があるので要注意です。 pic.twitter.com/rCCnOCSdyQ
逆に、嗅覚を鍛えれば海馬も刺激されて認知症の予防につながるとのこと。
トレーニングの方法は番組のTwitterに詳しいのでみていただくとして、これで予防できるなら朗報です。
たしかに、匂いと記憶はよくリンクしていて、昔懐かしい匂いを嗅いだら当時の思い出が蘇ることがあります。
番組のコメンテーターの人も同じことを言っていました。
今のところは嗅覚は問題ないけど、調味料とか新しくおろすときに昔ほど匂いを感じなくなってきた気もします。
ちょっと気をつけなきゃいけないかな。
ちなみに番組で言っていましたが、認知症になると人間にとって嫌な匂いから感じにくくなるそうです。
排泄時の粗相とか生ごみとかほったらかしにしても気づかないということでしょうね。
同居人がいればまだ気がついてもらえるけど、一人暮らしとなるとなかなか。
普段から気をつけていくしかないかな。
あと、ずいぶん報道で取り上げられる回数が減ってきたけど、コロナの後遺症で匂いを感じなくなるというのがあったはず。
ということは、後遺症が長引いている人は認知症になりやすいということになるかもしれない。
世の中いろんなところに地雷が埋まっていますね。