おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

多少の息抜きはあっていいと思う。目的が達成されていたらだけど

社会人になって4,5年経った頃かな、仙台に出張に行きました。
夕方まで打ち合わせの予定が、先方の都合で昼過ぎに終了。
じゃあ空いた時間で青葉城でも行ってみるかとタクシーに乗りました。
スーツ姿で行く人間は珍しかったのか、運転手さんが話しかけてきました。

 

「出張ですか、お客さん」
「ええ、早く終わったんで青葉城でも行こうかと」
「いいじゃないですか。仕事早く終わらせてその時間で観光する。お客さん優秀だね」
「・・・」

 

運転手さんが本当にそう思ったのかはわからないけど、こちらの言葉だけならそう思うでしょうね。
わざわざネクタイして遊びに行くとは考えづらいし。

 

フランスに視察で外遊している自民党の女性議員が袋叩きにあっています。

 

news.yahoo.co.jp

 

この人のSNSなんか見たことないのでわからないけど、報道ででてくる写真では旅行と思われても仕方ない。
楽しそうだもんなあ。
公務9割息抜き1割くらいの写真ならそんなに責められなかったでしょうに。
首相の身内が辞任させられたのに学んでいないのでしょうかね。


仙台の経験があるので、多少の息抜きはあってもいいと思う。
でもそれが目的であるかのような振る舞いはいかがなものか。
逆に言えば、この人がSNSに投稿しなければどんな視察だったのかわからないままだったはず。
ということは、これからは黙って出かけて黙って帰ってくれば、文句を言われることもありません。
こちらの方がよろしくないだろう。


視察には目的があるはず。
その目的が妥当だから、視察が認められたはず。
だとしたら、帰ってきたあとで目的が達成されたか検証されなければならない。


目的が達成されていたのなら、少しくらい羽目を外してもいいと思う。
ただ、「無駄な外遊ではない」と強弁するのなら、その証明をしてほしいところですが。