日曜日は朝4時からラグビーワールドカップの準々決勝、ニュージーランド対アイルランドの試合を見ました。
この時間でかつ日本戦でもないので、それほど見た人はいなかったでしょうが、死闘という表現しか考えつかないすさまじい試合。
もう何十年もラグビーみていますが、日本代表の試合以外でこれほど手に汗握る試合はこれまでなかったなあ。
ラグビーに七不思議があるかわかりませんが、もしあったら確実にあげられるのがアイルランドのワールドカップベスト8の壁。
今回もその壁は破れず、アイルランドは涙をのみました。
実はアイルランドはグループステージで全勝の首位通過。
もし2位通過なら、開催国のフランスとの一戦になるところ。
それなら最近不調のオールブラックスの方が勝ち目があると、首位が決まった時は大喜びしていたのですが。
塞翁が馬というか、一寸先は闇というか。
もちろんフランスとやっていたらどうなっていたかというのは、永遠の謎。
その時点でよかれと思っていても、後から考えるとよろしくなかったというのは人生でもしょっちゅうあります。
逆もまたしかり。
将来どうなるかなんて誰もわからないのだから、今日の出来事に喜びすぎたり絶望してもあまり意味はないんですよね。
今日一日無事に澄んだら、それで十分くらいがいいのではないかな。