25日にモーニングショーみていたら、社会保険料のことを話していました。
びっくりしたのが、新卒で入った人が天引きされたのが3~4万円とのこと。
私が新卒で働きだした1985年はどのくらいだったかもう忘れたけれど、ここまで高くなかったはず。
当時は団塊の世代も40歳前だったし、戦前生まれの人も普通に働いていたし、なんなら軍隊経験のある人も嘱託で働いていた。
その分支払う社会保険料も高くなく、誰も社会保険に危機感なんかなかったような。
少子高齢化が進む現在とは比較にすらなりません。
番組でも言っていたけど、増税ではみんな大騒ぎするのに、社会保険料が上がったことにはそれほど怨嗟の声は聞きません。
理由が何であれ手取りが減るのは、税金だろうが社会保険料だろうが関係ないのですが。
番組では問題提起だけで終わった印象。
払う人が年々少なくなっていくので、どうにもならない以上は解決策も限られます。
給付を減らすか、保険料をもっとあげることくらいでしょうか。
今の政府は保険料をあげることしか考えていないので、給付を減らすことには慎重。
まさに年寄り向けの政策。
この理由は簡単で、選挙にいくのが年寄りばかりだから。
そりゃあ、自分を応援してくれる人に従うのが政治家の仕事。
若い人も社会保険料を下げる政策に特化した政党作って、国会に議席を送り込めば多少はちがってくるかな。
N党よりはまともな活動になると思うけど。
なんにせよ、選挙にいくことですね。