ちょっと前に今さら何を言っているんだろうというニュースを目にしました。
日大の教授がスポーツ推薦留学生が日本語能力ゼロなのに卒業させるのはおかしいと訴えたそうです。
「2002年頃より」という話だから、ずいぶん昔。
もう20年以上も前です。
その頃声をあげるならわかりますが。
現在の日大の大混乱に乗じて何か企んでいる人かも。
身分こそ学生でも学費免除とか奨学金とかもらっているなら事実上のプロ。
留学生に限らずスポーツ特待生にも言及すべきでしょう。
もしくはもっと視野を広げてほかの大学や高校生にまで問題提起すればまだ納得できますが。
でもよく考えてみれば、国際化が叫ばれている時代に日本語だけでいいのかという問題があります。
むしろ英語ができない日本人学生を卒業させる方がおかしくないか。
英語だけで授業をすすめるカリキュラムをもっと増やすような方向にもっていく布石ならたいしたものですが、まあ違うでしょう。
ちなみに私は留学生肯定派です。
彼らに勝てなくて世界で勝てるわけもありません。
箱根駅伝は留学生走るかわかりませんが、ラグビー大学選手権の準決勝には何人か出場します。
特に京都産業大学の留学生選手は全員強力。
日本人オンリーの明治大学がどこまで対抗できますか。
留学生何人いても関係ないじゃん、くらいの試合を期待します。