地上波の番組がつまらないとき、よく歌謡ポップスチャンネルを見ています。
80年代~90年代のMVがよく放送されていてなつかしい。
でも90年代はほとんど音楽番組を見ていなかったので、CMソングくらいしかわかりません。
その中で、聞いていて一番楽しいのが広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」。
ポケベルのCMソングでした。
女の子のファーストデートのドキドキワクワクがよく表現されていて微笑ましい。
ハッピーエンドなのもよし。
当時の彼女のイメージにぴったりでしたね。
逆に言えば、ずっとこのイメージを引き摺ることになります。
だからこのイメージと違うようなことをすると反感をかうことになります。
世間が作り上げたイメージと実際が違うと苦しむのは本人。
その後の生き方を見てみると、自由奔放という言葉の方がふさわしい。
倍賞千恵子さんが「私の履歴書」で、喫煙のことを書いていてちょっと驚きました。
寅さんの妹のさくらがタバコをする姿は想像できませんからね。
どうしても役柄などのイメージでみてしまう。
本人からするといい迷惑でしょう。
これまで所属していた事務所から独立したのも、過去と決別する決意の表われでしょうか。
別に彼女のファンではないけれど、犯罪を犯したわけでもない人が袋叩きにあうのは気の毒。
新しいヒロスエを表現できる作品に出会えればいいのですけれどね。