テレビの欽ドンが人気になったのは1970年代なかば。
当時の欽ちゃんの人気はものすごく、私も本を何冊か買ったもの。
その中で欽ちゃんが弟子を取る判断基準として箸の使い方が上手いかどうかだと書いていました。
箸で食事をする日本人は親から箸の使い方を教わっているはず。
それで箸の使い方が下手なのは、親からの指導を素直に受け取れていないから。
であれば、師匠の指導も満足に消化できないでしょうというのが理由。
これ読んでから箸の使い方練習しましたよ。
割とうまくなったかな。
サンマとかは感心されるほどきれいに食べられるようになったし、箸の使い方が上手いと食事の仕方もきれいにみえるもの。
会社勤めしていた頃は昼休みは同僚と外食していたけど、下手なやついたなあ。
箸使いについては、韓国も論争になっている様子。
東アジアの国は大体箸を使うから、たぶん中国や台湾も同じでしょうね。
実は欧米系の人も意外と箸の使い方は上手。
日本語のレッスン中にペン2本使って普段どんな風に箸を使っているかやってみてもらったけど、概ね合格点。
日本に住んでいるから、しっかり練習したんだろうな。
むしろ日本人の方が怪しいような。
日本人が手先が器用なのは箸を使っているからとか聞いたことがあるけど、ちょっと信用性はなさそう。
