朝日新聞の木曜日の夕刊に連載されている脚本家の三谷幸喜さんのコラム。
4月4日は今の大河ドラマの「光る君へ」を大絶賛していました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S15904805.html?iref=pc_rensai_long_213_article
派手な戦闘シーンがなく不満に思っている視聴者も多いだろうけど、人物描写に焦点をあてた脚本と役者さんの演技について手放しの褒めよう。
そもそも大河ドラマとはこのような内容だったはずとも言っていました。
たしかに潤沢な予算を使って大勢のエキストラを雇って撮ったシーンもいいけれど、最近はCGも使って興ざめすることもしばしば。
昨年の大河はひどかったもんなあ。
再来年はまた戦国ものだから、二の舞を演じるかもしれないけど。
もう戦国時代は語りつくしただろうから、10年に1回程度で十分。
それよりも今年の路線を継承してほしいところ。
前も書いたことがあるけど、取り上げてほしいのは伊能忠敬。
ちょうとNHKの関東ローカルのニュースで特集していました。
50歳を過ぎてから測量を学び始めて、歴史に残る日本地図を作り上げた人物。
リスキリングの元祖ともいえる存在。
この人の生きざまには勇気づけられる人も多いのではないかな。