NHKのラジオ英語講座の一つにEnjoy Simple English という番組があります。
比較的易しい英文のストーリーを5分間聞く内容。
下期の現在は上期の再放送ですが、3月1日は伊能忠敬の伝記が放送されていました。
伊能忠敬は最初に日本地図を作った人物として有名。
5分の番組ではそんなに紹介はできていませんでしたが、調べてみると若いころは商売などで結構活躍していたようです。
隠居して50歳になって江戸に出て、そこから天文学や測量などを学び、あの地図を完成させていきます。
当時の50歳ですから、今でいうと70歳くらいのはず。
そこから新しいことを始めるのですからすごいとしか言いようがありません。
リスキリングの元祖といったところでしょうか。
日本は高齢化が進んで元気がなくなる一方ですが、伊能忠敬を少しは見習いましょう。
その意味では、大河ドラマのモデルにはうってつけの人物。