つい最近ディズニーの新しいエリアができたとTVでやっていました。
大混雑でしょうが、それ以前にいまのディズニーはとんでもない状況みたいですね。
「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)、無料のプライオリティパス、スタンバイパス、エントリー受付」とかがあるらしいですが、なんのことやら。
私が最後に行ったのはスプラッシュマウンテンが出来たころ。
どんなチケットだったか忘れました。
1日券か、入場料にアトラクション毎に払ったか。
オープン当初はお弁当持ち込んじゃいけないのかと論争になって、入口近くのエリアでだけならお弁当食べてもいい場所を作っていたような記憶があります。
いまはそんなのんきな話ですらないようですね。
それから40年以上たって、飽きられるどころかますます人気になっています。
少子化で遊園地が苦境に立っている中、一人勝ちの状況。
オープンした年にアルバイトした身としては感無量です。
といってもアルバイトは8月の1か月間だけですが。
上記のような複雑怪奇なチケットになるのは需要が供給を上回っているから。
ディズニーのサービスは誰かが受けると他の人は受けられない、経済学でいう競合性をもっています。
サービスを受けるためには他の人より多くのお金を払うしかありません。
でもやがては需要が頭打ちになるときが来ます。
記事にある親子のようにディズニーを諦めてしまう人が出てきたとき、どうしますかねえ。
競合性の起きないVRのサービスを作るとかどうかな。
1回きりで園内が一番混む時間帯だけに提供すれば、混雑対策になるようにも思うけど。