いよいよ内覧当日です。
係員の人が立ち会ってくれますのでどこかで待ち合わせます。
建物のエントランスのこともあれば、近くの目印になる施設の前になることもあります。
そこで顔合わせをして、内覧する部屋に向かいます。
当然部屋には鍵はかかっています。玄関のドアの鍵ではなく、ドアの上部に差し込むタイプのやつですね。
係員の人に開けてもらって部屋に入ります。が、その前に。
部屋の外部環境をチェックしましょう。特にエレベータと階段の幅です。
家具を搬入するのはこの2つを使います。エレベーターの幅より大きいものは階段で運ぶか、外から入れるかしかありません。
いずれも特別料金になることが多いです。
家電や家具は、このサイズを下回っていなければなりません。特に洗濯機や冷蔵庫が大物ですから、旧居から持ち出すときはしっかりサイズを測っておきましょう。
もちろん玄関の幅と高さも要チェックですよ。
それではチェックに入りましょう。
まずは部屋全体の雰囲気です。バルコニーが南向きかそうでないかは図面でわかってはいますが、実際に確認してみないと明るさなどはわかりません。
直射日光が入るかそうでないかは、温度もそうですが家具の設置の面でも重要です。
ベランダに出たときに、どんな感じを受けるかも大事です。
眺望はもちろんですが、周りの建物から部屋の中を見られてしまうのか、確認しましょう。単に洗濯物を干すだけで使うのであればそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、簡単なガーデニングなどを考えている人は、日当たりや風通しなどはチェックしておいた方がいいでしょう。
また、高層階であればハトの存在も無視できません。場合によってはハトよけのネットを設置しなければいけないこともありえます。ハトのフンなど痕跡がないかチェックしましょう。
内覧時には電気が使えることが多いです。ですから、エアコンの効き目などは確かめることができます。ただ、キッチンやリビングなどのライトは居住者が取り付けることになっているようですので、電気をつけた時の部屋の明るさはわかりません。内覧当日の
天候から判断するしかないですね。
あと、意外と忘れがちなのが玄関を開けた時、外の共用通路からどんな風に部屋の中が見えてしまうかです。中には玄関からリビングまで一直線になっている構造のものもありますから、外から丸見えにならないような目かくしを考える必要が出てきますからね。
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内覧時にチェックしなければいけないことはまだまだあります。
続きは UR内覧時のチェック項目その2で。