おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

UR 住んで感じた違和感の正体

住み始めてまだ日が浅いものの、URに対してはあまり不満はありません。
ですが、なぜか違和感を感じていて、それもあって住んでみての感想を何日か書いていたのです。
その違和感がなんなのかようやくわかりました。

URのエリア内の公園に子どもの遊ぶ姿が無いのです。
まあ、無いというのは言い過ぎですが、いかにも子供が遊ぶために作られた公園で遊ぶ姿はあまりみかけません。
事故が起きて全国規模で減少しているブランコとかシーソーとかの公園器具が見当たらないせいかもしれません。

親子でボール遊びなどをしている姿はみかけます。ですが、子供たちだけで追いかけっこやらゲームみたいなことをしているのは見ないですね。

私が小学生だった昭和40年代後半は、まさに団地の黄金時代。団塊の世代のみなさんが結婚して住む家に団地がぴったりでしたから。当然団塊ジュニア世代の数も多く、公園は子供たちであふれかえっていたものです。
団地といえばこのイメージが残っているので、違和感の正体はこれでした。

私が住んでいるエリアはマンションが次々と建っていて、小学校の行き帰りの児童の数は私たちの時代と同じくらいの密度です。それなのに公園で遊ぶ子供を見ることはありません。
スマホやゲームなど、外で遊ぶより楽しいものがあるのでしょうが、子供のいない私にはどうしてこうなっているのかよくわかりません。
URに住む世帯に小学生くらいの子供がいる割合は相対的に少ないですから、そのことが影響しているのかもしれません。必然性がなければ、わざわざ団地の公園に出かける理由がありません。それに、乗っていて面白い器具もありませんし。安全第一なのはわかりますが、子供なりに危ないことと安全なこととの線引きは、それなりにわかると思うのですが。

 

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もっとも、公園自体は整備されたきれいなものがあります。公園内でのんびり過ごしている人もいますし、団地内をジョギングしている人も結構な数です。環境面で不満を持っている人は少ないのではないでしょうか。
子どものいない私が偉そうに言える義理ではないのですが、それでもやっぱり子供のはしゃぐ声が、団地には必要だと思います。

 

対照的に、野球やサッカーなどができる広場は大人気。休日には地元の小学生のチームが朝早くから練習をしています。付き添いの保護者の方も加わってにぎやかです。
以前の公園のにぎわいがスポーツクラブに移ったのなら、それも時代の流れでしょうか。
近い将来は、少子化も手伝ってブランコもシーソーもなくなってしまうかもしれません。
昔ながらの遊びがなくなってしまうのは寂しいですね。