おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

紅白歌合戦よ どこへ行く?

昨日はレコード大賞について書きましたので、今日は紅白歌合戦について書いていきます。
その年の代表曲を決めるレコード大賞があの惨状ですから、紅白も無傷でいられるわけがありません。

 

 

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視聴率は年々低下を続け、年間トップはおろか、大晦日のトップ視聴率も怪しくなってきています。それもさもありなんで、NHKが紅白をどうしたいのかはっきりせず、迷走状態だからでしょう。
視聴率をとるためにはなんでもやる、という気概が見えるのはわかりますが、それが空回りしている印象です。
こちらが紅白のページです。

 

www.nhk.or.jp

 

まずは出場者。どうやって決まるかはサイトに掲載されています。
この点はさすがNHKと言いたいところですが、有名無実になっているようです。
上記サイトに掲載されている選考方法は以下の3つです。
1.今年の活躍
2・世論の支持
3.番組の企画・演出
このうち、「今年の活躍」と「世論の支持」については選考方法も記述されていますので、信用できるでしょう。
問題は「番組の企画・演出」。
これについての言及はありません。
うまく言語化できないのか、書けない事情があるのか。
よく言われているのが同じ芸能事務所の何人かと抱き合わせになっていること。
あらためて出場者をみてみると「なぜこの人が?」と思われる出場者がいるような、いないような。
まあ、人気のある歌手からすれば、単独で大みそかライブでもやった方が儲かる訳で、それなりのメリットがないと出場しないですよね。
でもそれは放送する側の論理。
見る側からすればひいきの歌手が見られ、いい歌が聞ければいいわけで、そのための努力をNHKがしてくれていればいいのですが。

次は番組の演出方法。
一応歌合戦という名前をつけているので、紅組と白組との勝負の体裁をとっています。
実際、番組最後でどちらが勝ったかを決めます。
最近は特別企画などとして勝負とは関係ないところで、めったにTVにでない大物歌手に出てもらっています。
それはいいのですが時間的にあまりにも冗長になることが多く、ダレます。
それならなにも紅白にでてもらう必要はないように思います。
紅組の一員、白組の一員として勝負にかかわってもらう、それがいやなら出てもらわないで結構。
天下の紅白歌合戦ですから、そんな態度で臨むべきではないでしょうか。
歌手側に媚びすぎるのは自ら価値を貶めているように感じます。
何年か前、フランスの放送関係者が紅白を見て仰天し、「日本の宝だから大事にしなきゃ」といったのを当時何かの新聞で読みました。
その昔は美空ひばりと袂を分かっても、わが道を進んだ紅白歌合戦
時代によって変化するのは仕方ありませんが、日本最高のエンタメ番組の矜持は持ち続けてもらいたいものです。


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