おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

2018年はひどい年? では、来年しなければならないことは決まりです。

今日は大みそか。いよいよ2018年も最後の日になりました。
年末になると、「この1年」とかいった振り返りの特集番組をよく目にします。
大体、災害やらスキャンダルやら悪いことが取り上げられることが多く、来年こそはいい年でありますように、という感じで終わります。
記憶にある限り、40年以上も同じパターンです。

 

 

 

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100%悪い事ばかりというものはまずなく、逆に100%いいことばかりというのもありません。
大体4:6くらいの割合で、いい方が6だといい年、逆なら悪い年ということになるのでしょう。
なのに、悪いことが多かったというイメージで語られるのは、いい事より悪い事のほうがより印象に残りやすいからでしょう。
本当はいいことはたくさんあったはずなのに、強烈な出来事一発ですべて忘れてしまうのが人間の心。危険を回避するために生物に備わっている本能のようなものなのかもしれません。

これを差し引いても今年はひどいことが多かったように思います。
例えば年末の株価大暴落。
と思えば、急上昇。
まさにジェットコースターです。
おちおち投資もできません。
他にも国際的に不安定になる状況が続きました。
諸悪の根源は間違いなくアメリカのトランプ大統領ですが、本人はどこ吹く風です。
それどころか自分の非は認めず、意見が違う人に責任転嫁して徹底的に攻撃を繰り返す。
わが安倍首相もこんな人物相手によくやっていると思います。
単に似た者同士でウマが合うだけかもしれませんが。
安倍さんも政治手法で強引さという点では似たり寄ったりですからね。

まあ、それで国が栄えれば多少の無理はゆるされるというものですが、アメリカ経済は悪くなる一方というのが大方の予想。
一国の指導者としては失格の烙印を押されても仕方がありません。
それでもトランプ支持層は一定の割合で存在するのがアメリカという国の不思議なところです。

日本に来ているアメリカ人にも日本語を教えていますが、ほとんどがトランプ嫌い。
わざわざ異文化の日本に働きに来るくらいですからグローバル志向の人たちです。
アメリカファーストとは考えが違います。
でもこうした人たちはごく一握り。
外国などいったことのない貧しい人たちからすると、グローバル化など百害あって一利なしなのでしょう。彼らの考えを変えることはできません。
とすると、グローバル志向の人が増える以外にトランプ大統領を止める手段がないことになります。

外国人の受け入れに舵を切った日本。
現在のところヘイトスピーチなどは散発的にあるものの、全体的にはまだ落ち着いています。
TPPの発効にみられるように他国との協調に重点を置いているようです。
そんな日本に来る外国人でも永住しようと思っている人はそれほど多くないはずで、やがては自分の国に戻る人たちが大半でしょう。
戻るときには日本びいきになってもらうことが大事なことは言うまでもありません。

「情けは人の為ならず」ということわざがありますが、外国人との関係でも成り立つはずです。
外国人に親切にすることで、巡りめぐって日本のためになる。
2019年から本格化する外国人受け入れの年だからこそ、意識したいものです。


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