あけましておめでとうございます。
2019年元旦です。
これを書いている時点では未明なのでちょっとフライングですが。
元旦は元日の朝のことというのは比較的知られるようになりましたが、まだまだ元旦の朝とか使う人がいますね。気をつけましょう。
ポチっと応援していただけると嬉しいです!
昨日までは年末ということでわさわさしていましたが、一夜明けると静かになります。
やはりお正月という雰囲気がでていいですね。
さて、大晦日に行われたNHKの紅白歌合戦。
朝日新聞のTV欄もかみついていましたが、懐メロ大特集の趣。
松田聖子さんなどは80年代の持ち歌メドレーを歌っていました。
それはいいのですが、もう還暦近いのに20歳のころの歌を歌うのはちょっとしんどそうでした。
声域も違ってきていますしね。
NHKの指示だったのでしょうか?
紅白歌合戦よ どこへ行く? でも書きましたが、それならNHKが自分で決めた選定基準は何なのでしょう。
懐メロ専門に転向するならともかく、紅白に出場するならまだ現役なのですから歌手の皆さんには現在の自分の歌で勝負してほしいです。
まあ、それはさておきエンタメ番組としては、やっぱりすごいものがありました。
天城越えで布袋寅泰にギター弾かせるなど、紅白以外できない芸当でしょう。
他にも世界の歌姫、サラ・ブライトマンを引っ張り出すなど、資源の無駄使いとしか思えない贅沢さ。
中でも度肝を抜かれたのが椎名林檎とエレカシの宮本浩次のコラボ。Mステでも歌って話題になったようですが、初めて見たこちらとしては、この曲みられただけで紅白を見た甲斐があったというものです。
もう一つはサザンの桑田佳祐とユーミンがハプニング的にデュエットしたこと。
まさに空前絶後でしょう。二度とみられない組み合わせで、おそらく台本にはなかったはず。
だって、この二人に一緒に歌ってくださいなんて、いくらNHKでも頼めないでしょう。
平成最後ということで、いつも以上に気合がはいっていたサザンの演奏にユーミンが思わず飛び入りで参加した、そんな感じを受けました。
超大物二人をそれだけ乗せられるだけの雰囲気を紅白はもっているのでしょう。
やはり69回もの歴史は重いですね。
何年か前はあまちゃん人気にあやかって「あまちゃん紅白」と揶揄されたように、今年はチコちゃん頼みで行くのかと思いましたが、チコちゃんはどこか吹っ飛んでしまいましたね。
やっぱり主役は歌手なのだと改めて感じ入った2018年の紅白でした。
もう次の紅白を言うのは気が早すぎますが、今年の紅白も歌の力で歌手も観客も感動させるような舞台にしてほしいものです。
スポンサーリンク