嵐の活動休止は大ニュースとなって日本中を駆け巡りました。
特にNHKのはしゃぎっぷりは異様なほど。
他に報道すべき内容はあるように思いますが、2020年の紅白のトリは決まったようなものなので、これから2年弱ひっぱるつもりなのでしょう。
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言うまでもなく、嵐はジャニーズ事務所所属のグループ。
ジャニーズタレントのファン、いわゆるジャニオタはどの組織にも一定数いるものです。
私が以前働いていた会社でも、有給やボーナスをほとんどジャニーズにつぎ込む人がいましたね。
まあ、他人がどうこう言う筋合いのものではないですが、少しは貯金にまわしたらと思ったものです。
さて、ジャニオタといってもすべてのジャニーズのグループを好きになる訳ではないようです。
それどころかひいきのグループによっては、犬猿の仲になることもあるようです。
まるでイスラム教のシーア派とスンニ派の関係のよう。
私からすると、なにが違うのかさっぱりわかりません。
となると、嵐が活動休止した後の2021年、嵐のファンの皆さんが嵐以外のグループに心変わりする可能性は高くなさそうです。
2020年までは嵐ブームが続くので、ジャニーズの人は事務所としてもそこそこの収益は確保できることでしょう。
問題はそのあと。
嵐が稼いだお金と同額を産み出すのは容易ではありません。
ジャニーズのタレントさんをほとんど知らないのでよくわからないのですが、次世代のエース格のグループはいるのでしょうか?
もしいたとしても、嵐のファンがそのままシフトするとは思えないので、これまで以上の働きが求められます。日本市場は飽和状態でしょうから、外国特にアジアに進出していくのでしょうね。
このように事務所の方は対策はいくらでもあるでしょうが、ファンの心境はそんな簡単ではありません。
活動休止後は芸能ネタにもほとんど興味を示さなくなる人が続出するのでは。
もう20年も活動しているのでデビュー当時から応援している人は、中学生だったとしても立派なお母さんになっていたり、社会の中堅どころでばりばり働いている年齢層。
いわば嵐とともに成長してきたと言えるので、ここで他のグループに自分を重ねることはちょっとないでしょうね。
ただ、相当数の嵐ファンが嵐ロスに見舞われるのは困ったもの。心のリハビリにどんなプログラムを用意するか、ジャニーズ事務所の腕の見せ所といったところでしょうか。
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