サンウルブズと聞いても、ラグビーに関心がなければなんのこっちゃと思うのも無理はありません。
知名度では野球のBCリーグとほぼ同じレベルといっても過言ではないでしょう。いや、むしろ下かも。
Jリーグが始まる前はラグビー人気はサッカーを圧倒していたんですが、今は昔。
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サンウルブズは日本のプロのラグビーチームです。
オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ・アルゼンチンというラグビー強国と言われている国々のチームとリーグ戦(Super Rugby:SR)を繰り広げています。
ここまではいいのですが、問題はお金と実力。
サンウルブズは2016年からSRに参加していて、契約は2020年まで。
実はこのSR、レベルの割には人気がなく、客席には空席が目立っています。
そこでジャパンマネーを期待して日本チームを招聘したのですが、実力がダメダメで大差の負け試合を過去3年続けてきました。
その結果2020年をもってSR側から契約解除、サンウルブズは解散の憂き目に遭う可能性が高くなってきました。
こうなった原因は色々絡み合っていて、一口では言い表せませんが、最大の要因は日本のラグビーが一枚岩になれなかったことでしょう。
特に大元の日本ラグビーフットボール協会が推進派と慎重派にわかれていたのが響きました。
プレーしていた選手が気の毒になるほど足の引っ張り合いをしていたようです。
もちろん当事者ではありませんので、新聞記事などの内容から受けた印象ですけどね。
ところがどっこい、そのラグビー協会がサンウルブズ存続の方針を固めたとのこと。
どうしちゃったんでしょうね。
まあ、ファンの一人としては一歩前進したように感じますが、SR側の方針がどうなるかわかりませんから、予断は許しません。
こうなると、ファンの方も何とか協力しなければいけません。
ホームの秩父宮ではそこそこの客数を動員できていますが、アウェーの会場では地元の日本人が応援している姿をみるくらいで、日本から応援ツアーが大挙して押しかけるということはありません。
SR側からすれば、集客の苦労しているチームにサンウルブズサポーターが来るのを期待していたのに、客足サッパリでは期待外れもいいところ。
私も含めてサンウルブズサポーターは、中東だろうが応援にでかける浦和レッズのサポーターの爪の垢でも煎じて飲むべきでしょう。
で、SRが結論をだすのが3月14日の木曜日と目されています。
存続か解散か、サンウルブズ運命の1日が始まります。
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