おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ランちゃん歌手活動再開に思う

女優に専念していた伊藤蘭さんが歌手に復帰するようです。

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われわれの年代では、伊藤蘭よりキャンディーズのランちゃんの方がぴったりきます。
キャンディーズが解散したのは1978年ですから、もう40年以上前。
キャンディーズの名前は知っていても、リアルタイムでみていた人はもはや少数派です。

一応説明しておくと、キャンディーズはラン・スー・ミキの3人のユニットで構成されたアイドルグループ。3人ともスクールメイツ(まだあるんですね!)出身です。
デビュー当初はスーがメインボーカルを担当していましたが、人気は低迷。ランに交代した「年下の男の子」から人気が出てきました。
そのあとは歌謡番組はもちろん、バラエティー番組でも大活躍したのですが、人気絶頂だった1977年に突然の解散宣言を行います。
その時の「普通の女の子にもどりたい」は、現在でもつかわれていますね。

1977年当時は私は中学3年生。実はキャンディーズの大ファンでした。
解散宣言を行ったのは真夏の日比谷野音のコンサートの時ですが、本当はいくつもりだったのです。
ところが受験生だったので、塾の夏期講習と重なってしまい断念したのです。
その日の夜にいっしょに行く予定だった友達から電話で聞いたときはびっくりしましたね。
今ならネットであっという間に広まるのですが。

どんなに応援していても、やめると言われたらファンにはどうしようもありません。
20歳前後の女性が仕事仕事で追いまくられていたわけですから、疲れ果ててしまったのは理解できます。
この出来事は大げさにいうと人生観を変えましたね。
「普通の女の子にもどりたい」ということは、自分が応援しているキャンディーズは普通の状態ではないわけで、まさに作り物に熱中していたということなのですから。

それからはタレントさん本人には、ちょっと斜に構えるようになりましたね。
歌や演技などでその人のファンになることはありましたが、私生活などはあまり興味はありません。
私にとって芸能人とはあくまでもTVや映画の中の人たちなのです。

さて、その後のキャンディーズのメンバーは結局芸能界に戻ってきます。ラン・スーは女優として活躍しましたし、専業主婦となったミキも一度はソロ歌手として活動しました。
彼女たちにとって、キャンディーズの存在そのものが重荷になったのでしょうね。また歌う気持ちになったのはその重荷を吹っ切れたからか。

歌手として再デビューするランちゃん。キャンディーズ時代からの日々を過ごしどんな歌声を聞かせてくれるでしょうか。

 

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