おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

海外ひとり旅 男性は少ないようですが

ちょっと違和感を感じた記事をみつけました。
タイトルは’未経験男性がとことん楽しめる一人旅の「極意」’。
一人旅をしたことのない人向けに出版した作者へのインタビュー記事です。
作者の人は「そもそも一人で旅行の手配をしたことがない」という男性が多いから本を書いたそうです。読者層は50~60代の人を想定しているとのこと。

toyokeizai.net

 

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まさに私の世代がターゲットになっているわけですが、本当に一人旅したことのない人は多いのでしょうか?

男性が海外旅行によく行くとしたら、学生時代と就職後結婚するまでの期間でしょう。
われわれの世代で言えばバブルの時期と重なります。
1985年のプラザ合意で一気に円高が進み、海外旅行が大ブームになりました。
働いていた会社でも例外ではなく、休みでどこに行ったかという話になれば、ほとんど海外でしたね。

あれ、そういえばみんな同僚か友達と行っていたかな。
海外にはよくいっていても、ひとり旅はたしかに少なかったかもしれません。

当時は現在と違い、LCCなどなく国外に乗り入れる航空会社はアメリカ以外はほとんどナショナルフラッグキャリアの1社のみ。
当然航空運賃は高止まりしています。
いくらバブルの時代といっても、そう何度も海外に行けるわけではありませんでした。
また、スマホもインターネットもない時代。
失敗したくない気持ちが働いて何人かでいくのも、今思えばわかります。
もちろん、一人よりは複数で行く方が楽しいのもあるでしょうが。

旅行は実際に行っているときよりも、予定を考える時の方が楽しいとはよく言われます。
私が海外旅行に初めていったのは大学の卒業旅行。
パッケージツアーではなく、いわゆるフリーでした。
さすがに一人旅の勇気はなく、4人でいきましたが予定通りにいくことはあまりなく、いろんなハプニングがあってそれはそれで楽しいものでした。
それから何回か海外に行きましたが、ラグビーのワールドカップ以外はフリーでひとり旅でした。

まあ、それは若い頃だったし、時間も余裕があったからできたことで、ある程度社会経験をつんだいい大人がまごまごするのはあまり恰好のいいものではありません。
いくら海外になれていても、ひとり旅だとやっぱり勝手が違いますから、ある程度のガイド本はそれなりに売れると思います。

ひとり旅は割高にはなりますがお金をもっている層ですから、実はひとり旅に適した世代でもあります。
地元の人しか行かないお店で食事や買い物をするのは楽しいですしね。
それでもおひとりさま歓迎のパッケージツアーがありますから、そちらに流れますかね。

 

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