平成の世がもうすぐ終わって、私とほぼ同年代の天皇の御代となる令和がはじまります。
今回平成が終わる退位は一代限りの特例としていますが、実際問題80歳をこえてしまうと天皇の激務は難しいでしょうから、令和もどんなに長くても30年でしょう。
その次となると、やはり秋篠宮さまになるようですね。
ただ、以前秋篠宮さまは高齢での即位に難色を示されていたようです。
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皇族といっても人間ですから、肉体的な限界は当然あります。
80歳近くになって即位となれば、数年で退位となる可能性も低くありません。
ましてや元号が変わるとなると、今回を見てもわかるとおり、国民生活に大きな影響を与えます。
秋篠宮さまの考えは至極当然でしょう。
さすがにこの発言そのものに国会で議論されたわけではないようですが、上記の記事では仮定という形で野党から質問があったようです。
現時点ではどうするのか結論はでていないようですが、そんなに時間があるわけではありません。
女系天皇の問題もそうですが、皇族の人数がどんどん減ってきている現在、先送りは許されません。
悠仁さまに万一のことがあった場合、天皇家は断絶となり、日本という国は全く別の国家になってしまいます。
外国人から元号や天皇について聞かれることもありますが、世界的に見てもユニークな存在であることは確かで、このことに日本人自身が気づいていないと思います。
まあ、空気と同じようなものですからね。そこにあることが当たり前のことになっているのでしょう。
天皇制をめぐる問題は国民の中で広く議論されているとは思えません。
この前の衆議院選挙は、消費税の延期について国民の判断を問うというものでした。
国家の形作りという面では、消費税なんかより天皇制の問題こそ選挙の争点になってもいいと思いますが。
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