おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

NGT48元支配人インタビュー記事 謝罪するなら原因究明と対策まで言わないと 

私は日本語教師をしていますが、主に教えている生徒さんはビジネスパーソン
現在働いている人か、これから日本で働く人が対象です。

仕事をしている(生きている?)限りは、謝罪という行為は無縁ではありません。
当然、日本で謝るときの表現や、その時のふるまいなども教えます。

 

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ただ、入門レベルの人と上級者とでは内容は違ってきます。
日本語が上手になるということは、それだけ表現方法も豊かになるということで、同じ表現でもたどたどしい日本語しか話せない人と、日本人と同等レベルの人では、受ける感じが違ってきます。
まあ、これはどの言語でも言えることで、中級・上級に進む覚悟を決めている人は当然のこととして受け止めています。

これは仕事の役職でも同じこと。
一般社員と社長の言うことでは、重みが違います。
アイドルグループのNGT48の元支配人が事件について取材に応じたようです。

headlines.yahoo.co.jp

 

私はこの事件については、ファンがNGT48のメンバーにケガを負わせたものの、不起訴処分になったこと。また、運営の不手際で被害者が不信感を募らせていったことをネットの記事を読んで知っているくらいで、詳しい経緯は知りません。

ただ、この事件は誰も納得していないようで、それはこの時点の責任者が沈黙を守っていたことも一因でしょう。
で、今回この責任者である支配人の立場にあった人が口を開いたわけですがどうなんでしょう、ライターの方の書き方もあるかもしれませんが、ちょっと無責任な感じを受けました。

一番気になったのは「何よりも山口を襲った犯人を“しっかり調べて起訴してほしい”と考えていた。」とのくだり。
警察に丸投げしたとも思えます。
起訴するということは、被害者を襲ってケガをさせた証拠があるということです。今回不起訴になったようですから、証拠をそろえることができなかったのでしょう。
だからといって、不起訴した人物がまったくの無実というのも考えづらい話です。
実際被害者がいるわけですから。
不起訴が決まった時点で、元支配人がどのような手をうったのかは記事にはありません。
警察の調査と並行して、自分たちだけで他のメンバーに調査することもできたはずです。
その結果、黒ではなくてもグレーであれば、なんらかの対応をとるべきだったでしょう。
警察は黒でなければそれ以上は動けないのですから。

記事の最後にファンと新潟の人に謝罪はしていますが、何に対して謝罪したのかがわかりません。
組織の下っ端の人間ではないのですから、何が足りてなくて起きたのかの原因究明と今後は何を強化するかの対策を合わせて公表しないと、謝る意味がないのですが。
更迭されているので、対策については権限はないでしょうが、原因究明は進める義務があります。
ライターさんにはこのあたり突っ込んでほしかったですね。

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