コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合があったようです。
感染者に接触した可能性のある人に通知がいかなかったとのこと。
Android版のみの不具合ということです。
私はAndroidユーザーで導入済ですが、アラートがあがることがなかったのは不具合のせいもあったかもしれません。
ソフトウェアにバグはしょうがないところはあるけれど、これは一番大事な機能。
これがまともに動かなければ、このアプリの存在意義はありません。
私が日本語を教えている外国人IT技術者にまた笑われそうです。
記者会見で田村厚労相が謝罪していましたので、このアプリの主管は厚労省のようです。
どうやら厚労省にはシステムの運用を行う能力はなかったようです。
国のリーダーである首相が二人ともCOCOAの導入を国会などで呼びかけまでしたのですから、不具合は許されません。
リンク先のニュースでは、SNSで不具合をうかがわせる投稿が結構あがっていたと報じていました。
アプリの担当者はこういった情報があればすぐに検証に動かなければいけません。
たぶん業者に丸投げだったのでしょう。
厚労省から取り上げて、デジタル庁に移管させた方がいいと思いますが。
でも、9月からの不具合が今までわからなかったのが不思議です。
厚労省側では接触確認の通知を受けたという情報は把握できないのかなあ。
把握できるとしたら、OSまでわかるはずだから、Androidユーザーの接触者が9月以降ゼロということはありえないはず。
データの把握ができていない厚労省の運用が能無しということになります。
逆に把握できていないとしたら、機能として片手落ち。
すべてスマホユーザ任せということになります。
個人情報は集めなくても、データとして集めなければ後で活用できません。
この仕様に決めた人は即刻降格・左遷すべきでしょう。
いずれにしても、国の威信をかけたアプリとしてはあまりにもお粗末。
この体制の検証と改善は、どこかでやらないとまた同じことの繰り返しになるのですが。
レンホーさんも大のおとなをいじめるような質問じゃなくて、こっちを突っ込んだ方が支持率上がるような気がするけど。
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