おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

バブル期以来の地価上昇 外国人観光客頼みでしょうか

7月1日に土地の路線価が公表され、4年連続上昇だそうです。
なんでも、バブル崩壊後初だとか。

headlines.yahoo.co.jp

 

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バブルはもう30年近くも前のことですから、日本人の半分近くが記憶にないはず。
もはや歴史上の出来事です。
そんな頃の事象になったのですから、何事が起きたのでしょう。

つい最近、九州の小倉と北海道の苫小牧に行く機会がありました。

小倉は私の生まれたところで、小学校3年の時まで住んでいました。
当時は高度経済成長期で、北九州工業地帯ということもあって、活気に満ち溢れていました。
ところが産業構造が変わったのと、人口減少などでどんどん寂しくなっていきました。

前回小倉に行ったのは2012年。駅前はシャッター通りのような寂しさでした。
確実に人口が減っている今年は正直どれだけ侘しくなっているか、不安しかありませんでした。

いやー、驚きました。
大賑わいです。
さすがに東京の繁華街まではいきませんが、こどもの頃の小倉の雰囲気がありました。
街の大きさが違うので単純に比較はできませんが、繁華街の人口密度は博多と比べてもそん色ないのではないでしょうか。

ハコ物だけであれば、7年前とそう違っていません。
となると、コンテンツなどのソフトでしょうが、これというものはないように感じます。
違うとしたら、外国人観光客の数。
小倉も結構な数の外国人(中韓)の観光客がいました。

小倉が初めての旅行のファーストチョイスになるとはちょっと考えづらいので、何度も日本に来ているリピーターさんたちでしょう。
実際、地元の人しか行かないだろう山(というより丘)の頂上にある公園に向かう坂道で、中国人の若い女性を見かけました。しかも一人です。
迷子かと思いきや、目的地の公園をスマホで示されたので、こっちが驚きました。
たしかに景色はいいところですが、観光なら他にいくらでもありそうなものをわざわざ行くのですから、相当な日本マニアとみました。

小倉の復活も、彼ら抜きには語れないでしょう。
駅前の商店街も日英中韓の四か国語で案内表示されていることが多かったですしね。

こういったことが日本全国で起きているのなら、地価上昇も納得です。ただ、これからも続くかは別問題。
これまで以上にリピーターを増やせるかがカギでしょう。

一方、苫小牧。
こちらは毎年1回行っていますが、年を追うごとに寂しさが増していっている印象です。
駅前にあった商業施設もテナントが撤退、後がきまらないまま何年も経過しています。

そんななか、突然こんなニュースが。

www.nikkan.co.jp

海外のカジノクループが苫小牧に進出予定とのこと。
記事によると4000億円以上もの投資だそうで、採算がとれるんでしょうか。
ギャンブル依存症対策で、日本人はカジノにいくのはいろいろ制限がかかりそうです。
結局、外国人観光客が成否のカギを握りそうですが、日本らしさをださないと開業後数年で、ということになるかもしれませんね。

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