ここ数日のあおり運転の報道があふれまくっていたあおりで、最近めっきり影が薄くなってきた吉本の闇営業騒動。
今は謹慎していた芸人さんたちの復帰情報のお涙頂戴報道が中心になっています。
民放TV局各社は吉本の株主ですから、このあたりも影響していることでしょう。
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いつの間にかうやむやになっていますが、吉本興業と反社会勢力とのつながりが疑われたことがありました。
宮迫氏の受けた営業先が反社会勢力だったわけですが、その営業先がたしか吉本とも取引関係があるようなないような感じでしたね。
吉本は政府が旗を振っているクールジャパンにも顔をだしています。
例えばこれ。
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こういうのもあります。
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日刊ゲンダイなので、かなり割り引く必要がありますが、このあたりを指摘した記事もあります。
成果がでているのかいないのか、さっぱりわからないクールジャパンですが、多額の税金がつぎ込まれているのは事実。
もう一つ、大阪の目玉になりそうな政策がIR。
カジノがクローズアップされていますが、エンタメ系の充実も重視しています。
これに吉本がからむのは間違いないところでしょう。
ただでさえ、クリーンさが求められるカジノ関係。
もしも、反社会勢力とのつながりがあったら、大スキャンダルになります。
あれだけモリカケ問題で時間を使った国会ですから、こちらも徹底的にやってほしいものです。
さて、IRは白紙と言い続けてきた横浜が突如名乗りをあげてきました。
IRは当面3か所と決まっています。
もしかすると大阪が脱落すると踏んで招致レースに参入したのかもしれません。
でも逆に撤退した方が利口かもしれません。
日本のカジノは収益の30%をお上に納付しなければなりません。
これに通常の税金がかかるでしょうから、儲けは微々たるものになる可能性が高いです。
そうなると、客への還元を悪くするしかなくなります。
パチンコで言うところの釘を締めるというやつです。
スロットマシンなんか、ほとんど勝てなくなるんじゃないでしょうか。
勝てないカジノなんか誰も行かなくなりますよ。
バブル期のリゾート開発の再来になりかねません。
将来、皮肉にも吉本が大阪を救ったなんてことになるかもしれません。
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