おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ワールドカップの落とし穴であっても日本の強さは本物です

ラグビー日本代表アイルランドにも勝ち、ワールドカップ2連勝を飾りました。
煽る目的もあるでしょうが、いろんなマスコミの見出しは奇跡、奇跡と大騒ぎです。
気持ちはわかりますが、実に理詰めな試合運びからすると、奇跡でもなんでもなく必然そのものの結果でしょう。
地の利があったのは否めないものの日本代表、実に強くなったものです。

 

ポチっと応援していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ


日本代表対アイルランド代表の試合は過去2試合見たことがあります。
 
最初は2005年東京・秩父宮
この時は日本代表はまさに子ども扱い。
アイルランドはでかいFWにボールを集めて突破を図り、日本の選手を集めさせて数的優位を作り、そのあとにバックスにボールを渡すだけという単純極まりない戦法でトライの山を築きました。
アイルランドは難しいことは何もしなかったのに、次々と蹂躙されていく日本選手の姿は痛々しいものでした。
 
次は2017年東京味スタ。
この時は2軍半のメンバーだったのに(だったからとも言えます。自分を売り込みたいですから)、身体能力の違いを見せつけられて、またも完敗。
どうやったら埋められるのか、想像もつかないくらい大きな差だったのを覚えています。
 
この時は、日本とアイルランドが単独で試合するテストマッチ
テストマッチの場合、試合が終わると自分の国に帰るか、他の国に移動してしまいます。
なので、力を出し切ってしまうというのが普通です。
後先考えずにその試合に集中することができます。
 
その点、ワールドカップは違います。
一次リーグで4試合戦い、そのあとにトーナメントが控えています。
優勝するには、7試合行わなければなりません。
当然、対戦相手はいろんな特色をもっているので、それぞれに対応しなければなりません。
また7試合全力で戦うのは不可能なので、優勝を考えている国はどこかで手を抜かなければなりません。
 
アイルランドの場合、初戦のスコットランドとの大一番を制して、日本戦では身体的に不安を抱えた大黒柱を休ませました。
これは日本をなめていたのではなく、先を見据えての判断。
ここに落とし穴がありました。ワールドカップならではの怖さです。
彼が出ていたら、別の結果になったかもしれません。
 
まあ、そうであったとしても今回の勝利の価値が薄れるものではありません。
2年前粉砕されたFWが互角以上に渡り合い、アイルランドの強みを消し去りました。
あそこまでできるのは、NZ・南ア・オーストラリア・イングランドくらい。
世界中のどの国も、日本の強さを認識したことでしょう。
2005年の試合を観た観客の一人としては感慨深いものがありました。
 
先に書いたとおり、全力で戦っている日本が優勝するのはちょっと難しいでしょう。
それでも準決勝までは十分に狙えます。
たとえ準々決勝でNZ・南アと当たったとしても。
 
日本相手に本気のハカを舞うオールブラックス
迎え撃つブレイブ・ブロッサムズ。
10月19日にはみられるかもしれません。
 
スポンサーリンク