NTTがNTTドコモを完全子会社化を発表しました。
携帯の通信料金の値下げを求められているので、それがらみかと言われています。
でも、これだけの規模のことが菅首相の就任からほんの1か月足らずでまとめられるはずがありません。
水面下で色々動いていたのをこのタイミングでだしただけでしょう。
ドコモ口座の後始末の意味も少しはあるかもしれませんが。
ITの仕事をしていた当時、NTTの人とも仕事をしたことがありますが、技術力はその辺の会社ではまったく太刀打ちできませんでした。
品質に関する意識も高く、それだけにドコモ口座の醜態には驚いたものです。
次世代通信の5Gでは中韓の後塵を拝した日本。
NTTの社長さんが言っているように、その次の6Gを見据えて動いたのであれば、まだまだ挽回できます。
携帯料金の値下げといった目先のことだけにとらわれないでほしいものです。
さて、このニュースでもう一つ気になるのがラグビーのトップリーグ。
現在、NTT関係ではNTTコミュニケーションズとNTTドコモの２チームが参加しています。
いままではコミュニケーションズだけが100%子会社でしたが、ドコモも100%子会社になります。
トップリーグが社会人リーグならたいしたことではないのですが、これからはプロリーグを目指すはず。
この場合、同じオーナーが複数のチームを持つことは許されないのが世界標準。
八百長などの問題が発生しやすくなるからです。
普通に考えると、どちらかが抜けることになります。
ただ、コミュニケーションズもドコモもチーム強化には熱心に取り組んでいます。
どちらも残してほしいと多くのファンも思っているはず。
なんともならないことはわかっていますが、なんとかならないかなあ。
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