おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

テレワークが雇用形態まで変えてしまうかもしれないな

コロナ騒動で、かなり世の中に浸透してきたテレワーク。
各企業いろいろ工夫されているようで、これで働き方改革が進んで生産性が上がれば瓢箪から駒になりそうです。
とはいえ、そう一筋縄ではいかないわけで、そのあたりをまとめた記事がこちら。
 
これまで対面でやっていた仕事を自宅で行うわけなので、勝手が違うのは当然。
最初はこれまでの業務のやり方の延長線で行うでしょうが、そのうちやり方が変わってくるでしょう。
その中でも日々の進捗の報告とその管理が一番問題になりそう。
 
会社の中だと真面目にやっているかは、査定のポイントのひとつでしょうが、テレワークの場合は自宅で何をやっているかわかりません。
それこそ何事もなければ黙ってスペインに行っても把握できないわけで、そうなると成果物で判断するしかなくなります。
 
また、ちょっとした息抜きで外に出た時にたまたま交通事故にあった場合に労災が適用されるのかとか、いろいろ細かい問題がでてきそうです。
やっぱり目の届かない部下を100%管理するのは難しいと思います。
 
そうすると、企業では従業員に成果物さえ作ってくれればいいという風になるかもしれず、これって雇用契約にする必要はなく、業務委託契約の方がふさわしい気がします。
会社に隠れて悪いことをした社員の管理責任まで負わされたらたまらん、と思っても不思議ではありません。
 
最近は人手不足もあって、雇用契約としての正社員じゃないと困るなどの話はあまり聞きません。
希望通りかはともかく、どこかしらの企業の社員になるのは難しくないはずです。
でもそれはこれまでの話。
テレワークの普及で一変するかもしれません。
就職氷河期のような、正社員になるのは一苦労という時代がくるかもしれません。
 
ただ、正社員でなければ契約でもない限り9時から5時までパソコンの前に座っている必要もなくなり、自由な時間を増やすことができます。
もちろん複数の会社の掛け持ちも可能でしょう。
その分立場が不安定になりますが。
どちらがいいかはその人次第です。
 
まだはじまったばかりのテレワーク。
現在テレワークで働いているみなさんは、しっかり会社の動きをチェックしておいた方がよろしいかと思います。
 
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