おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

就活シーズンがもうすぐスタート

3月から就職活動シーズン入りのようです。
ということは大学3年生から始めるんですね。
私が学生の頃は4年の夏休みくらいから始めましたが。

 

私は経済学部出身。ぼんやりと金融でも行こうかなあと思っていました。
今もあるのかわかりませんが、当時はどこで調べたのかリクルート社から就職についての資料が勝手に送り付けられてきました。
当時は個人情報などという考えはありませんでしたからね。
まあ、こっちも情報収集の手間が省けて、よかったといえばよかったのですが。
 
その中で面白そうなIT企業の資料をみつけ、応募したら運よく内定をもらえました。
コンピュータなど触ったこともなければ、情報工学の知識すらありません。
当時の日本の企業は社内教育で育て上げる余裕がありましたので、まったくの素人でもどんどん入社させていたのです。
 
そんな時代ですから、学生時代の専攻などあまり重視されていませんでしたね。
まずは大学のOB・OG訪問。中には一次面接の意味合いをもつ会社があったようです。
それからは何回かの面接で勝ち抜けば内定です。
形ばかりの入社試験はありましたが。
 
当時は面接の巧拙が勝負のポイントです。
名前だけは聞いたことがある「面接の達人」という本は、たぶんまだ世に出る前だったと思います。
学生時代に何を得たかというのと、志望動機くらいしか準備しませんでしたね。
このあたりは40年近くたってもどうやら変わらないようです。
 
ところで、時々外国人の学習者から面接の練習相手をしてほしいとリクエストされることがあります。
これはちょっと困るんです。面接の場にいあわせたことがないので、日本の転職者と同じ様な内容を聞くしかないからです。
その後文句を言われたことはないのでそんなに間違っていないようですが。
ということは、日本人と同じ働き方を外国人にも要求するように思います。
 
どうなんだろう。
わざわざ新卒でない外国人を雇い入れるのだから、即戦力かつ外国人ならではの視点を求めているはず。
その観点からの面接があってもいいように思いますけどね。
 
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