おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

いまの状態で富士山が噴火したらどうにもならないな

感染拡大が続く新型コロナウイルス
人類全員が免疫をもつか、ワクチンが開発されないとおさまりそうもありません。
なんだかんだで、こういう時に一番動きが早いのはアメリカ。
来年初めにもワクチンが提供できるようになるそうです。
記事によると、開発に着手したのは今年の1月。
まだ中国国内の話だと世界中が思っていたころです。
先見の明かお金の匂いを嗅ぎつけたのか、いずれにしろ人類存亡の鍵を握っているプロジェクトといってもいいでしょうね。
成功を祈ります。
 
それにくらべて、わが日本政府に自由民主党
お肉券やらお魚券やら、失笑を買うようなものしか思いつかないのは悲しくなります。
そんなひまがあったら、もう一つの日本破滅のシナリオの対応策でも考えだしてほしいもの。
 
3月31日に、富士山が大噴火した際の想定被害状況の報告書案がまとまったそうです。
 
なんでも300年前の宝永噴火と同じ規模の噴火が起きた場合、新宿でも10cmほど火山灰がふり、交通機関は完全にマヒ。都市機能の喪失も考えられそうですね。
 
火山灰は雪のように溶けるわけではありませんから、ずっと道路や建物に残ることになります。
それを片付けるだけでもどれだけ人手がいることか。
瓦礫とは違うので、再利用できるものも少しはあるかもしれませんが、そうでないものはどこに捨てるかが問題になりそう。
都市の復興はそれから。
電気・ガス・水道といったライフラインの復旧はそこからやっとはじまります。
いまのコロナの状況などリハーサルにもならないレベルの困難になります。
 
でもこのへんの話は、以前からTV番組などで取り上げられていて特に目新しいものではありません。
起きる可能性はずっと高い首都直下型地震もあるわけで、想定外の天災ということにはならないでしょう。
 
コロナウイルス対応でみんな頭がいっぱいですが、噴火も地震もそんなことはおかまいなしに起こります。
なにより梅雨や台風のシーズンがもう目の前です。
いまの状態がそのまま続いていくのなら、避難所をどうするかしっかり対策をとってほしいですね。
 
われわれ一般市民も行政に任せっぱなしというわけにはいきません。
それなりの心構えと準備が必要ですね。
 
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