おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

アド街で紹介された大泉学園の喫茶店ではよく煮詰まっているようだ

20日に放送された「出没!アド街ック天国」で紹介されたのが大泉学園
西武池袋線では石神井公園と並んでハイソな雰囲気の街です。

www.tv-tokyo.co.jp

 

番組でも紹介されていましたが、大泉学園はアニメの街。
大泉学園駅では、銀河鉄道999の車掌の人形が迎えてくれます。

東映のアニメーションの制作拠点のようなものがありました。
小学校の同級生のお父さんが東映で働いていて、アニメ(当時はTVまんが)のことをよく話していたのを覚えています。
当時は労働争議も結構激しかったようですが。


今ではシネコンに変わったのかな。
このシネコンは、駅からちょっと遠いこともあって空いていた印象。
ゆっくり見られますが、最近はどうだろう。
音響がよく、座席もつくりがよくて疲れないのでいい映画館ですけどね。


駅からシネコンに行く途中においしいとんかつ屋さんがあって、結構東映関係の人も通っているようだけれど、番組では紹介されませんでした。
まさかなくなってはいないと思うけど。


ところで、番組では昭和の雰囲気の喫茶店を紹介していました。
その喫茶店では漫画家と編集者が原画をにらんだまま、まったく会話がないことがよくあるとのこと。
ナレーションではこの状態を「煮詰まる」と表現していました。

これは「行き詰まる」との混同で、「煮詰まる」は議論が出尽くして結論を出す状態のことなので誤用です。

と、思っていたのですが広辞苑では、「転じて議論や考えなどがこれ以上発展せず、行きづまる」とありました。
広辞苑では使用を認めているようです。
でも明鏡国語辞典では、「行き詰まるの意味で使うのは俗用で本来は誤り」だそうです。

国語学者の間でも見解がわかれているようです。
まあ、誤解しようのない「行き詰まる」を使えばいい話なんですけどね。


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