MXTVの番組の「5時に夢中！」で、「下品大全 : 育ちのいい人が絶対にしない60の振る舞い」という本を紹介していました。
この本では、これをやるとちょっと下品というものを60ほど取り上げています。
番組では、約束した時間より早く着いて待っているのはNG、というのを紹介していました。
例えば喫茶店での待ち合わせで、先に着いてコーヒーを飲んでいた時に時間通りに相手が来た場合。
時間通りに着いているのに相手を待たせたという負い目を感じさせるので、下品なのだそうです。
なんとなくわかるなあ。
ビジネスでの話ですが、社会人1年目か2年目の頃。
お客さんのところに行くときは、約束の時間より5分くらい早く着いていました。
相手は約束時間ぎりぎりまで別の会議に出ていることが多く、会議中に呼び出されたりして結構迷惑だったよう。
私の前任だった先輩にそれとなくクレームが入り、1，2分遅れて行きなと言われました。
なるほど、そういうものかと思いました。
やっぱり相手がいることなので、自分だけの都合で動くのはよろしくないのだと学びました。
でも100％そうかというとそうでもないわけで。
約束した時間に打ち合わせを始める心づもりの人も少なくありません。
1分1秒も無駄にしたくないという人たち。
そんな人に会う時は、約束した時間には会議室に座っていなければなりません。
当然ちょっと早めに着くことになります。
相手がどんな人なのかわかっていれば対応できますが、初対面の時はちょっと無理。
やっぱり遅れるよりは早く着いた方がいいとは思いますけどね。
もっとも全部オンラインでの打ち合わせになればこんな心配もなくなります。
渋滞とか電車の事故とか心配しなくて済むし。
まあ、定着するころには私はもう引退しているでしょうけど。
