おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

キーウはわかるけどチョルノービリはちょっとなあ

日本語を教えていて、特に英語を母国語にしている人が苦手にしているのがカタカナ語
元の英語の発音とは似ても似つかないカタカナ発音になっているので、新しい日本語なのかと勘違いすることも多々あります。

 

困ったことに、日本人は英語を発音している気分になっているので、相手が理解できないとは思ってもいません。
カタカナは便利なのですが、母音が5つしかない日本語の発音に収斂してしまうのでカタカナ発音は元々無理筋。

今回のウクライナの地名をロシア語読みからウクライナ語読みに変えたことは趣旨はわかりますが、カタカナ発音でどこまで再現できているのかちょっと疑問です。
アルファベットを表示していて、これをウクライナ語に変えるのなら大賛成なのです
が。

news.yahoo.co.jp


代表都市ならともかく、チェルノブイリをチョルノービリはちょっとどうかと思う。
原発事故が起きた当時はソ連だったわけで、ソ連が起こした事故ということでロシア語表示の方が妥当に思えますが。


あと、オデッサはオデーサになるようだけど、フレデリック・フォーサイスの代表作「オデッサ・ファイル」はどうするんだろう。
映画化もされていますからね。
原題は「The Odessa File」なのでそのままになると思うけど、もし「オデーサ・ファイル」になるとちょっと雰囲気がでないかな。