もうこの歳になるとさすがに宗教の勧誘とかはありませんが、学生時代はいろいろと誘われたもの。
最初は明確に覚えています。
高校時代の同級生から何年かぶりに電話がかかってきて、ちょっと会おうということになりました。
ひとしきり昔話をしたところで、友人宅に誘われ行きました。
そこで、某宗教の話がはじまりどれだけいいかというビデオを1時間くらい見せられましたね。
しまった。はめられたか。
終わると、友人の母親が現れて食事用意しているから食べていけと。
これは幸いでした。
「うちでは夕食は必ず一家で食べることにしてるんです」とうそを言ってなんとか脱出できました。
一家そろって信者なのは見えているので、食事中に全員で畳みかけられたはず。
食事していたら入信するまで脱出できなかったかもしれないな。
まあ、おかげでなんとなく怪しい勧誘は用心するようになったけど。
数年ぶりの連絡とかは、ほぼその手のものでしたからね。
有名人を広告塔にするのも大体同じ。
今回の事件を機に旧統一教会についての報道が増えてきました。
違法勧誘の被害者への損害賠償など判決もでているのに、これまであまり報道されてこなかったのが不自然。
オウム真理教の時も事件を起こすまでマスコミは及び腰でした。
これまでに大々的に報じていたら、安倍さんもビデオメッセージなんか送らなかったかもしれない。
今度の選挙で当選したこの人なんかは、どんな関係なのかしっかり説明する必要があるんじゃないかな。
いつの間にか3年も経ってしまいましたが、反社団体への闇営業で芸能人生命が絶たれた人が何人かいます。
なら、報道を見る限り決して健全とはいえない宗教団体とのつながりが深い政治家は問題ないのかと思います。
世の中に与える悪影響は、圧倒的に後者でしょうに。
3年前のバッシングの何分の一かのエネルギーでも政治家を追及できないものかな。