おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ノーサイド・ゲーム 現実とシンクロする展開

25日のノーサイド・ゲームは、アストロズ随一の実力者の里村の移籍についてでした。
里村はライバルチームのサイクロンズから誘われ、移籍を決断します。
チーム内で多少の軋轢はあったものの、最終的には円満移籍となりました。

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ドラマ中にでていたリリースレター。
現実のトップリーグでもまったく同じものとして存在しています。
 
リリースレターとは、選手の移籍にあたり、元いたチームから移籍を承認することを証明する文書のこと。これがないと、移籍後1年間は試合に出られなくなります。
 
ところが、このリリースレター。
独禁法に違反している可能性があり、公正取引委員会が調査するとの報道が2年前に流れました。
それでリリースレターの制度はなくなったと思ったのですが、どうもはっきりしません。
 
そこで「ジャパンラグビー トップリーグ規約」を調べてみましたが、93条にしっかりまだありましたね。
何が独禁法に触るのかよくわかりませんが、芸能界でも事務所の移籍をめぐって同様のケースがありますね。
 
トップリーグではチーム間の移籍は珍しくないので、リリースレター自体はよく発行されているようです。内実はわかりませんが。
ただ、中には発行されないケースもあります。
最近では現在日本代表候補として最終合宿に参加しているSHの茂野海人選手です。
 
元々はNECの所属でしたが、トヨタ自動車に移籍。その際にチームからリリースレターが発行されず、1年間を棒に振りました。
その後の努力が実をむずび、現在は代表レギュラーのSHの一番手と目されています。
もし、この1年間で試合に出られていたら、もっと今の地位は盤石なものだったかもしれません。
もっとも、何がよかったのかはワールドカップの結果次第なんですけどね。
 
合宿中の茂野選手、ノーサイド・ゲームを見ているかわかりませんが、もし見ていたらどんな気分だったでしょうかね。
 
ドラマでは、サイクロンズから誘いを受けていた選手がもう一名いました。
元日本代表の廣瀬俊朗演ずるSOの浜畑です。
 
サイクロンズの監督から移籍を口説かれるシーンで、
「前回のワールドカップ、歴史的勝利をあげた南アフリカ戦。ベンチでみていて悔しかったろう。」
といわれていました。
これ、まさにリアルなところで、広瀬氏は選手として選ばれていたのに4試合とも出場することはかないませんでした。
このことはヘッドコーチから宣告されていて、本人はサポート役に徹すると覚悟を決めていたそうですが、本心はどうだったでしょうか。
 
見ているこっちがドキドキしたシーンでした。
あえて入れたんだろうなあ。
こういうシーンがあるから、ノーサイド・ゲームはついつい見てしまうのです。
 
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