おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

新聞がなくなると困るんだけどな

この秋に団地住民だった高齢者の人たちが一斉にいなくなったせいか、新聞を古紙交換に出す人がめっきり減りました。
棟の入り口のところに置いておくのですが、10世帯以上は置いていたのに今では数世帯。
それだけ新聞を購読する人が減ったのでしょうね。

 

実際私は電車で新聞を読みますが、紙の新聞を持っているのは車両で私一人なのも珍しくありません。
今はニュース見るのもスマホですからね。

 

moneytimes.jp

 

この記事では新聞離れの理由を解説していますが、タイムパフォーマンスを重視する人が増えているので、興味のある記事だけが読まれているようです。
Yahooニュースなんかは、履歴をみて勝手に表示してきます。
ワールドカップのニュースをちょっと見ただけで、サッカーニュースが上から下まで表示されます。
サッカーを巡るあれこれには興味がありますが、サッカーの試合や選手などはそれほどでもないのですが。

こういう環境だと視野が狭くなってしまうのがね。
紙だといろんな記事の見出しが目に入りますから、そこから知見を得ることもあります。

 

ただ、もう一つの理由についてはちょっと理解できます。
新聞の信頼度が低くなったというもの。
新聞も企業ですから、スポンサーには強く言えません。


元芸人の長井秀和さんが西東京市の市議選でトップ当選しました。
元々の知名度もありますが、宗教2世問題に取り組む姿勢が評価されたのでしょう。
大きいテーマなので、市議会でどこまでできるかわかりませんが。

 

news.yahoo.co.jp

 

ところが、ほとんどニュースになっていません。
よくどこかの市議会議員がトラブルを起こすと躍起になって槍玉にあげるから、市議会議員だからというのは理由ではないでしょう。
おそらく巨大宗教団体にケンカを売っているので、そこが意識されているのでは。
この辺はもう見透かされていますね。


フェイクニュースはまだ見破れるかもしれないけど、報道すべきことがされなかった出来事は認識すらできません。
この手のはこれまでたくさん見てきていますから、新聞を読みたくなくなるのもわかります。


でも、新聞購読者が減ると新聞配達も行われなくなるかもしれない。
そうなるとトイレットペーパーへの交換もなくなるだろうから、それは嫌だな。
新聞には頑張ってほしいけど環境問題もあるし、そう簡単には流れは変わらないだろうな。