元迷惑系ユーチューバーの人物が、東京豊島区の区議会選挙に立候補したのがニュースで取り上げられていました。
立候補のへずまりゅう、過激な主張繰り広げる「高齢者に厳しい社会へ」「爺婆が税金を全て払えばいい!」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
なんでも、「高齢者に厳しい社会へ」がキャッチフレーズのよう。
考え方についてはともかく、自分の意見を主張するために選挙に立候補するのは民主主義の考え方からは全く正しい。
あとは有権者がどのくらい支持するかどうかですから。
ただ、高齢者を攻撃するだけではねえ。
これでは階級闘争ならぬ、年代間闘争を単に煽るだけ。
高齢者の資産にどんな増税をして、その分をどんな若者支援に回すのか、何か具体的なものを挙げないと。
それに豊島区だけでやってもどれだけ効果があるものか。
どうせ立候補するなら、区長の方だったでしょうにね。
あとこの人、年齢を見ると31歳。
自分でいうほど若くありません。
あと数年で中高年といってもいい年代になります。
同じくあとわずかの年月で有権者になる現在の中高生の世代からみると、同じ若者として括られたくはないでしょう。
たぶん、人間は年をとると言う厳然たる事実を忘れているのでしょう。
若者アピールよりも、現在の20代30代の人たちの意見を代弁するくらいにすればまだ支持は集まるかもしれないけど。
でも、本当になぜ豊島区なんだろう…。