もうすぐ夏至。
梅雨の晴れ間がでていた日曜日の正午ころ、子供たちが影踏みをしていました。
一年で一番影が短い時期ですから、難易度は高め。
暑さも手伝って、どのくらいやっていたかな。
とその時、セミの鳴き声が聞こえてきました。
まだ6月中旬ですからさすがに空耳かと思ったら、やっぱりしっかりした鳴き声。
おそらくこれまで生きてきた中で、一番早い時期に聞きました。
といっても1匹だけ。
真夏と勘違いしたおっちょこちょいのセミだったようです。
9月の終わりころのセミはいく夏を惜しむ気持ちもあって寂しさを感じますが、この時期はもちろんなし。
仲間がいないことでは同じなんですけどね。
夏が近づいてきて、予想されていたエーパーエルニーニョが本物になりそうです。
鳴いていたセミは、実は今年の異常気象を感じて地上にでてきたのかもしれない。
これからお彼岸までの約3か月。
今年はどんな夏になるでしょうか。