北海道・苫小牧の駅前にある廃デパートの記事を見かけました。
苫小牧は2000年頃からコロナになるまで毎年のように訪れていた街。
このデパートも営業していたころから知っていますが、閉店になってからそのままの状態がずっと続いていたようです。
旅行で行っていたくらいで詳しいことはわからないけど、苫小牧は王子製紙の街。
大きな病院もホテルも王子の名前がついています。
アイスホッケーの強豪チームだった王子製紙も苫小牧がホーム。
なので、特に観光資源があるわけではありません。
私が苫小牧に泊まっていたのは新千歳空港からほど近く、道南にレンタカーでよく行っていたから。
駅前といっても繁華街があるわけではなく、昼間でも歩いている人はそれほど多くありませんでした。
人口減少が続いていると思われるし、デパートが廃業するのも仕方がない感じでした。
ただ、駅から外れた国道沿いにイオンモールがあり、そこは繁盛している感じ。
地元の人は買い物には駅にでるのではなく、車で行くのでしょう。
となると、記事ででている市の青写真はどうかなあ。
ホテル・商業施設・オフィスとあるけど。
地元のみなさんには申し訳ないけど、新千歳にもフェリーにも近いという特性を活かした方がいいのではないかな。
北海道、特に道南への観光の拠点として特化するとか。
もう5年近くいっていないけど、屋台村で食べた寿司はおそらくこれまで食べたことのある寿司で一番おいしかった。
他にもおいしそうな店はたくさんあったし、新しい屋台村を作るのもいいかも。
苫小牧の一ファンとしては頑張って再開発を進めてほしいところです。