小さい記事でしたが日曜日の日経の1面に、ロケ無しで撮影できる仮想背景活用の制作拠点を東映がつくるという内容が掲載されていました。
記事だとスーパー戦隊で使うようですね。
いまはどんな感じで作っているんだろう。
昔はヒーローが車やバイクで通りすぎた後に、豪快に爆薬を爆発させていましたが。
今でもやっているのなら、たしかにロケ地を探すのは大変。
いろいろ許可をもらうのも大変でしょうし。
なにより、役者さんやスタッフの往復の時間がバカにならないから、記事にある通り長時間労働対策も大きいのかな。
特撮だけならわかるけど、一般のドラマで地方に行っての現地ロケもなくなるのかな。
聖地巡礼とかで潤っている自治体もあるだろうから、全部なくなると困るところもでてくるかも。
でもオーバーツーリズムの問題もあるから難しそう。
つい最近、昭和50年代に人気のTVドラマのDVDコレクションのCMが始まりました。
俺たちの旅は、私よりちょっと上の世代で大人気の作品。
舞台は東京・吉祥寺近辺。
もともと人気の街なので聖地というものでもないけれど、昭和50年当時の街並みがわかるのは貴重。
ロケがなくなるとこういった記録も無くなってしまうので、それはそれで寂しいかな。