私たちはマスクの着用を推奨します - おひとりさまの団地暮らしの日々

フランスから帰国したのは土曜日の午前中。
それから特に体調に変化はないので、おそらくコロナは大丈夫でしょう。

初戦のチリ戦を見た人がトゥールーズで感染したという話をネットで何件か目にしたので、ちょっと心配でした。
もっとも、外務省から特に感染症に関する注意喚起はされていません。

なにせ現地ではマスクをしている人はほぼ皆無。
実質2日間で、2人くらいしかみかけませんでした。
おそらく1000人に1人くらいの割合だと思います。
もう統計もとられていないので、どのくらい流行していたのかはわかりませんが。

郷に入っては郷に従う日本人もマスクをしている人はいませんでした。
もちろんスタジアムの中も。
あれだけ大声だしていたのだから、何人かは感染したかもしれません。

こういう現状からはフランスではマスクの呼びかけなんかされていないと思いきや。
実は地下鉄でもトラムでもバスでも「マスクをつけましょう」という告知はされていました。

ただ、表現がね。
写真を取り忘れてしまいましたが、直訳すると「私たちはマスクの着用を推奨します」という感じ。
ここの「私たち」は交通機関。
文字だけみると、「一応警告したからね、もし感染しても自分の責任だよ」というニュアンスが感じられます。

まあ、こんな警告はあってないようなもの。
警官も交通機関の職員も誰もマスクしていませんからね。
守る人なんていないでしょう。

海外にいって頭がリセットされたけど、コロナの予防接種を無料で受けられる最後のチャンス。
さてどうしよう。
フランスで大丈夫だったらこのままでも問題ないような気がするし、新種に向けた対応もしたほうがいい気もするし。
接種するなら寒くならないうちだけど。