おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

たしかに西暦と和暦は併用可にしてほしいもの

熊本市が外国人に要望を聞いたことが波紋を呼んでいるというニュースを見ました。

 

news.tv-asahi.co.jp

 

映像みましたが、ヒアリングというイメージ。
みなさん流暢な日本語で話していました;。

増えている外国人に要望を聞くのは当然のこと。
住民であるからには税金も社会保険も払っているはず。
日本で生まれ育った人には気づかないこともあるでしょうし。

 

要望の内容は日本人(少なくとも私は)でも思っていることがあります。
それは西暦と和暦の併用。
市役所に書く書類は和暦のみ。
IT業界出身の私は西暦で考えるくせがついているので、普段和暦を意識することはありません。
唯一の例外が役所に出す書類への記入。
この前、記入日書くとき「今年は平成何年だったかな?」と本気で悩みました。
どうせデータは西暦でもつだろうから、併用を認めても問題ないと思うけど。


ただ、外国人の要望を実現できるかどうかはまったく別の話。
ムスリムの人が、給食に豚肉が入っていないメニューを要望したとあるけど、本当に期待に答えるならハラル認証が必要。
ハラル認証はかなり大変で、給食業者にそんなものを要求できるはずもなく、さすがにこれは無理だろうな。

今回のヒアリングはガス抜きの意味もあるだろうけど、どんな要望があるのかわかっただけでも収穫なのではないかな。


外国人がこういう場で要望を伝えただけなのに、なぜか激昂する人がいるのに驚きました。
「そんなこというなら国へ帰れ!」とか。
意見を言うのも許されないなら、北朝鮮や中国と同じなのですが。

文句を言うなら、実現するかどうかのときを待ってからでも遅くないと思いますが。

 

でも国に帰れとか言っている人は、今の日本の状況をわかっているのかなあ。
建築現場や外食産業など、外国人の姿を目にしない方が少ない。
そのうち介護業界もそうなるはず。
彼らがみんなして帰国したら、日本社会は立ち行かなくなるのですが。

 

まあ、心配しなくても円安が進んでこちらが頼んでも来てくれなくなる日がそう遠くなさそうですが。